2017.2.27.mon.

見えてきた「アマゾン」の狙い、独自選定のブランドでオンライン販売

 ファッションイベント「アマゾン ファッション ウィーク東京」(AFWT)の公式スケジュールが発表され、アマゾン側の狙いが明らかになってきた。アマゾンジャパン合同会社では、独自に選定した3ブランドのショーを開催し、連動したサイト内コンテンツとして「My Amazon」(マイ アマゾン)を展開。「マイ アマゾン」では、アマゾンで扱う商材の中から、デザイナーやインフルエンサーが東京のライフスタイルに欠かせないモノ(書籍、映画、家電など)をセレクトし、販売するという。

 アマゾンが選定したのは「グローイング ペインズ」(マドモアゼル ユリア)、「ハウスコミューン」(下中美穂子)、「ベドウィン & ザ ハートブレーカーズ」(渡辺真史)の3ブランド。東京らしさを表現しているブランドとして、アマゾン側からショーのアプローチがあった。同イベントを主催する日本ファッション・ウィーク推進機構ではなく、アマゾンが東京ブランドを選んだというのがポイント。「ECの巨人」がデザイナーを後押しすれば、参加ブランドはさらに増えるだろう。

 先シーズンは「Amazon Fashion 01」プログラムとして、中里唯馬デザイナーを支援するイベントを行い、現在も特設ページで「ユイマ ナカザト」ブランドの雑貨アイテムを販売している。2017-18年シーズンに向けて、EC連動の規模はさらに大きくなりそうだ。しかし、現時点で上記3ブランド以外の内容は発表していない。

 EC連動の一方で、アマゾンが独自路線を強めているように感じる。今後も若手デザイナーの育成や支援、グローバルなプラットフォームを構築しながら、一般客を巻き込んだ関連イベントを行うとも聞く。同社が冠スポンサーとなって2回目のファッション・ウィークになるが、事態は一気に動き出した。ECとの連動は歓迎すべきことだろう。しかし、AFWTに参加する53ブランドの一体感を打ち出すには、さらなる施策が必要だ。

2017年春夏シーズンは「ウミット ベナン」(Umit Benan)がAFWTでショーを開催した


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2018.9.6.thu. ‐ 2018.9.11.tue.
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